2008年03月26日

ブラジル・サントス・No.2-19

当店では、「農園指定」または「地域指定」のプレミアムコーヒーにこだわって珈琲豆を仕入れてきました。しかし、様々な要因により、珈琲生豆の値上がりが続いており、プレミアムコーヒーのみでの仕入れが困難になってきました。

プレミアムコーヒーは、狭い地域・農園ごとにブランド化されて珈琲豆が出荷されますので、微妙な味わいが地域ごとに特色となり、珈琲通の方には歓迎されるところであります。

しかしながら、年度ごとの収穫の出来・不出来に左右されやすいことや、仕入れ値段が変動しやすいなど、いいことばかりではありません。常連様に気に入っていただけても、その農園の珈琲を永年にわたり販売することができないジレンマが常につきまといます。

反面、細かな地域指定のない「スタンダード・コーヒー」は、細かな味の特色の違いを楽しむことはできない代わりに、常に安定した品質・味が保証され、仕入れ値も比較的安定していることがメリットです。

今回、当店でも安定した値段と味で珈琲豆を提供したいとの思いから、ブラジル産珈琲豆を、定番中の定番とも言える「ブラジル・サントス・No.2」に切り替えることにしました。生産量も多く、出荷も安定しているブラジル・サントス・No.2であれば、供給がストップすることはまずありませんし、卸値もびっくりするほどの値上がりはないだろうと思っております。

ブラジルの珈琲豆は、300g中の生豆に混入している欠点豆の数で、タイプが決められます。これはNo.2〜No.8のタイプに分けられますが、No.2が最上位ランクとなっています。その他に豆の大きさで分類されますが、13〜20までの分類があります。一般的な小売店の標準はスクリーンサイズ18が中心で、20を見かけることはめったにありません。スクリーンが大きい豆ほど、仕入れ値が高価になります。

農園指定はあきらめても、何らかのこだわりがなければ気が済まないのが私の性分。スクリーンは大粒の19を仕入れることにしました。ブラジル豆は小粒という印象をお持ちの方も多いと思いますが、スクリーン19の堂々たる焼き上がりを、ぜひともご覧になっていただきたいと思います。

brazil0803.jpg

左が今回仕入れたスクリーンサイズ19の豆。
右がスクリーンサイズ18の豆。
一目見ただけで、これだけ大きさが違うのが分かります。

本日、カップテストいたしました。焙煎度は当店のブラジル豆の標準ローストである「フルシティ・ロースト」。深炒りならではの苦味と甘味が調和したバランスは申し分なく、焼き上がりの豆艶も良いです。今日は昼食のパンにあわせていただいてみましたが、パンやスイーツにあわせても、相性は良さそうです。大粒な豆はより深い焙煎にも耐えうる資質が高くなりますので、当店のオーバー・フレンチに使用しても何ら問題なさそうです。

今週末には店頭に並ぶ予定です。100g=400yenナリ。
ブラジル・サントス・No.2-19、何卒よろしくお願いいたします。


posted by jiro at 15:34| 珈琲豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。