2008年02月11日

キノコ雑感

今日はお客様から、「なめこ」をいただきました。Sさんのご実家はキノコ栽培をされているのだそうで、採れたての新鮮な「なめこ」を、わざわざお持ちくだささったのです。きのこ大好きな私は、思わず頬が緩んでしまうのも隠し切れず、大喜びでその「なめこ」を受け取らせていただきました。

まだ祖父母がいた頃、我が家では秋になると、決まって家族総出で裏山へキノコ狩りにでかけたものです。この地域のキノコの定番と言えば、やはり「じこうぼう」でしょう。この黄色くて、ちょっぴりヌメリのあるイクチダケの仲間は、「じこぼう」とか「りこぼう」とか、地域によって多少の呼び方の違いはあるようですが、間違いなく信州を代表する味覚でしょう。さっと茹でて大根おろしで食べてもいいし、味噌汁やうどんに入れても抜群。比較的簡単に見つけられることも、皆に愛される所以でしょう。

その他には、茶色くて小型のキノコ、「クリタケ」も大好きでした。これは絶対にスキヤキに合います!(もっとも、私の実家のスキヤキと言えば、安い豚バラを使ったものが定番だったのですが)
クリタケの入ったスキヤキの残り汁にうどんを入れて食べるのが大好きでした。

祖父母が他界してから、キノコ狩りにも行かなくなってしまいました。私は、きのこの採れるポイントも知らないし、ましてや、食用キノコとそうでないものの区別もつきません。せいぜいがんばって「じこうぼう」を見つけるのがやっとでしょう。当たり前にしていた自然の恵みをありがたくいただくということが、今ではめっきり無くなってしまいました。何とも寂しく、そしてもったいない話しです。

まだ冬だというのに、もう秋の味覚を想像して、頭の中はキノコ料理で埋め尽くされてしまいました。「なめこ」をくださったSさん、なかなか罪作りな人であります。


posted by jiro at 22:25| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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