2007年12月01日

年輪

今日はウサギ小屋焙煎人の愛車、オンボロビートを車検に出しました。
http://toirocoffee.seesaa.net/archives/20071109-1.html

前回の車検はHONDAのディーラーへ出したのですが、整備ドックに
入っている整備工の皆さんは若い人たちばかり。
現在の最新の車をみてもらうのならば何のためらいもないのですが、
すでに販売から15年を経過しているビートのことを、どれくらい触った
ことがあるのだろう・・・と一抹の不安を覚えました。

そんな話しをお客様としていたところ、
「それだったらいい整備屋さんがあるよ」と、とある整備屋さんを
教えていただきました。そこを紹介してくれたAさんはかなりの
車好きで、最近、ホンダの旧車、昭和40年代のコンパクトカー、
Z360という車を入手されて、その車のメンテナンスを、その整備屋さん
にお願いしているとのことでした。
Aさんの言うことならば間違いないだろう、ということで、今回の
車検はそこにお願いすることになった次第です。

この整備屋さんのメカニックは、親子2代でやられています。
私との対応をしてくれたのは、お父さんのほう。
すごいテキパキと事務手続きをしてくれます。
車の修理箇所の相談も、一発で話しが通じて、とても気持ちいい。
それにしても、お父さん、お顔に刻まれたシワから察するに
結構なご年齢なのかな?と思い、失礼かとは思いましたが、
思い切って「おいくつですか?」と問いかけてみました。

なんと、お父さん、現在のご年齢、満79歳!
来年の春に80歳になられるとのこと。
その機敏な動き、ピンとした背筋、脱帽です。
その顔に刻み込まれたシワのひとつひとつが、車の整備一筋に
生きてきたお父さんの人生を物語る年輪のようだと思いました。
この人に任せれば、きっとオンボロビートも大丈夫でしょう。

私の顔に、珈琲豆と向き合ってきた証しが、見事な年輪となって
刻み込まれる日は来るのでしょうか。
代車で貸してもらった、ビートと同じでとてもオンボロで、でも
きっちりと整備された旧いミラのシフトレバーを操りながら、
おじいさんになった自分の顔を想像してみたのでした。


posted by jiro at 20:58| car | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。