2008年07月16日

壊して創れ!

新たなものを創造するために、古いものを壊す。それが現実世界に存在する、歴史的な建物であるとか、名所であったりするならば、創造のための破壊は必ずしも歓迎されるところではないでしょう。しかし、人のつながりである「組織」においては、それが必要な場合があります。

TVから連日のように流れてくる省庁のムダ使いや不正のニュース。隠蔽されきった堅牢な組織の中で、その事実を正そうとする声がどれくらい存在するのでしょうか。そして大分県で発覚した教育現場での汚職事件。金銭授受の見返りに、教員採用試験に合格させるという、あまりにも悲しい事件です。お金を払って教員になり、生徒に「何が正しいのか」を教えられるのでしょうか?

私の中学校時代の同級生で、教員になった人がいます。小学校時代の恩師の教育方針に憧れ、ずっと「私は教員になる」と言っていました。自分の夢を見つけることができずに、何をしたらいいか分からずに、ただ流れに身を任せてサラリーマンになった自分は、いつもその友人が輝いて見えたものです。その友人は、今、幸いにもたくさんの教え子に囲まれています。しかし、大分県の事件の陰では、教師になることを夢見ていた情熱ある人たちの心の火が、いくつ消されてしまったことでしょう。情熱こそが真の教育であると、もう一度、真っ白な心のこどもたちに教えてくれるような、そんな教育現場を目指して欲しいものです。

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posted by jiro at 20:47| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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