2008年11月30日

紹介します。

先日、配達のついでにNELSMさんから連れて帰った動物。それは首のなが〜い親子でした。

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すごく可愛いでしょう?私が全種類の動物を集めたいっ!って思うのもわかっていただけるハズです。お店にきたら、ぜひとも見ていってください。











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posted by jiro at 22:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月29日

家庭の味

自分が生まれ育った家庭の味ってどんなだろう?よその家の夕ご飯ってどんなだろう?そんなことを考えてしまうことが良くあります。きっとどの家庭にも、その家庭ならではの引き継がれてきた味があって、そんないろんな家庭の味を見て回ったらさぞかし面白いだろうな、なんて思うのです。

私が育った家の味はというと、真っ先に思い浮かぶのは「とろろ飯」です。他界した父の大好物で、山イモのシーズンになると、日曜の朝ご飯はきまって「とろろ飯」でした。日曜日は、父が自ら山イモをおろして「とろろ」を作るのです。そのコダワリは尋常ではなく、毎年そのレシピは変化していき、最終的に行き着いた味は「もう、よそのとろろ飯は食べられない」と思うほどに完成されたものでした。実際、私が東京で勤めていた頃に入ったいくつかの「麦とろ飯の店」で食べたものは、到底「とろろ」には思えなく、強いて名づければそれは「イモ汁」です。そんなワケで、我が家秘伝のとろろの作り方は私に受け継がれて、私もいい山イモが手に入ると、せっせと「とろろ」を作っては食してきたのです。

しかし、私が胆石による「胆のう炎」を患ってから、状況は一変しました。山イモには胆石の原因となる「シュウサン」が大量に含まれていることを知ってしまったからです。もしかしたら、自分が胆石を抱えることになったのも、子供の頃から毎週のように食べてきた「とろろ」のせいではないか・・・などと確証もない疑念にとらわれてしまって、それからというもの、我が家では伝統のとろろを作ることがなくなってしまったのです。

その他の我が家の味って何だろう?と考えてみるに、私が大好きだったのは「砂肝のショウガ煮」です。晩酌することが常だった父の好物で、母がよくつくってくれました。酒の肴だったワケですが、子供だった私には、これが最高のご飯のオカズでした。そのコリコリした触感は食べ始めると止まらなくなるのです。

今でも、夕飯の支度を手伝う時は、砂肝のショウガ煮をつくる機会が多くなります。もっともきちんとレシピを教えてもらった「とろろ」とは違って、母から教わったワケでもなくて「こんな感じだろう」とまったくの自己流でつくっておりましたので、きちんと「我が家の味」を継いでいるかは微妙なところではあるのですが・・・。

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つい先日、新聞と一緒に配られてきた冊子に、砂肝のショウガ煮のレシピが載っておりました。酒、みりん、砂糖、醤油、ショウガと、使用する調味料は少ないですので、私の自己流と異なる部分はありません。ただ、いつも目分量で量っていた各調味料の量が明確になったのは収穫でした。さっそく、今晩のオカズにつくってみました。私の好みが遺伝したのか、子供たちも美味しいといって食べてくれるので助かります。

別に特別なものでもないのに、ありふれたチェーン店ばかりでは、こういった家庭の味を探すのが難しい時代になってしまいました。皆さんの家庭の味はどんなものですか?それを愛し、次の時代へと伝えていますか?
posted by jiro at 21:48| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月28日

NELSM-CAFEのベーグルサンド

配達のついでに、NELSMさんの1日10個限定のベーグルサンド、食べてきましたヨ!

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今回はゴマベーグルサンドだそうで、前回同様に
・ごぼう&にんじんのサラダ
・豚肉のリエット&サラダ菜とたまご
の2種類からチョイスできます。

どちらにしようか非常に迷うところではありますが、豚肉のリエットの方をいただきました。乗鞍のシュタンベルクさんにはそうそう簡単には行くことができませんので・・・。以前、NELSMさんのキャンドルナイトの企画の時に、このリエットは経験済みだったはずですが、40代にもなると記憶力が乏しくなって参りまして、すっかり味を忘れてしまっておりました。あらてめて食べてみると、ハーブがふんだんに効いていて、とてもさっぱりとした印象。サラダ菜とたまごとの調和がいい感じです。

そして肝心のベーグル。これは美味しいなあ。硬くてパサパサしてもダメだし、やわらか過ぎても食感が乏しいだろうし、ベーグルってとても難しいと思うのですが、これは私にはちょうど良い頃合の硬さで、ゴマのアクセントも効いていて、とても美味しいです。こんなベーグルサンドがいつでも食べられる「ベーグル専門店」とかあったらとても嬉しいんですけれどもネ。

飲み物はカプチーノにいたしました。NELSMさんはカフェで利益を出そうなんて毛頭考えていらっしゃらなくて、今時、ホットコーヒー1杯が250yen!しかも大きなマグカップにサーブされます。もちろん当店のプレミアムコーヒーを使ってくださっているわけですから、お得というより他ありません。カプチーノだって300yenですヨ。カプチーノはミルクとシナモンをたっぷり使っていらっしゃるので、これで300yenは「本当にいいんですか?」という感じです。紅茶と焼き菓子は、波多の「A+」さんのものが使われていて、こちらもこだわっていらっしゃいます。ハーモニーホール周辺の豊かな緑に囲まれた、密かな隠れ家的スポットです。夏はオープンカフェになりますので、さらに素敵な感じになり、いつまででもいたいくらいです。

店内で取り扱っている小物もコダワリ満載。これはドイツのメーカー「シュライヒ」の動物フィギュアたち。先日、リスを1匹連れて帰ったのですが、今日も違う動物を連れて帰りました(もちろんお金は払いましたヨ)。できることならば、全部連れて帰りたい!どの動物を連れて帰ったかは、当店の店内で探してみてくださいネ。

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posted by jiro at 15:10| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月27日

相性抜群!

ichieさんのポイントカードがいっぱいになったから」と、何だかホクホク顔で、妻が出かけて行きました。ポイントがたまると、500yen分割引きになるんだとか。どうりで嬉しそうなはずです。

妻が購入してきたのは、先週末から販売になった新作「チョコタルト」。ついに王道で来ましたか!という感じです。

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上層は濃いチョコレートでコーティングされていて、中は柔らかなチョコレート(生クリームが混ぜてあるのかな?)。2層のチョコレートが渾然一体となって、口の中で溶けていきます。使っているチョコレートはフランス産のものだそうです。

もちろん、合わせていただいた珈琲は「ブラジル・ハミングバード」。パティシエールのYasumiさんが、「コーヒーと良く合うハズですヨ」とおっしゃっていたようで、なるほど、その言葉に偽りはございませんでした。まるで運命で結ばれていたかのように、最高のパートナーとしてハーモニーを奏でます。一度お試しあれ!
posted by jiro at 18:02| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

ハチドリという名の珈琲豆

ご好評をいただいている「ブラジル・カルメロ・ナチュラル」ですが、本日をもって終売となりました。ご愛飲ありがとうございました。

替わって、明日からは「ブラジル・ハミングバード」の販売を開始します!「ハミングバード」、素敵な名前でしょう?皆さんも良くご存知かと思いますが、中南米に生息する、花の蜜を吸う小鳥「ハチドリ」のことです。ハチドリにはちょっとした思い入れがあって、この名前を冠した珈琲を生産している農園があると知って、どうしても当店で販売したかったのです。どうしてハチドリにそんなに思い入れがあるかという話しは、ちょっとばかり長くなりそうですので、また別の機会にお話しさせていただこうかと思います。

さて、この「ハミングバード」ですが、産地は近年のブラジル・スペシャリティーコーヒーの定番である「ミナスジェライス州・スルデミナス地区」で採れた珈琲豆です。生産している「モンテ・アレグレ農園」では先進的な機械を率先して導入しているということで、生豆の状態も良いようです。今日まで販売してきた「カルメロ」と同様のナチュラル精製の豆なのですが、「カルメロ」よりも欠点豆が少なくて、ハンドピックもあまり必要ないくらいです。

味わいはナチュラルならではの深いコクがあって、飲み終えた後も苦甘い余韻が口の中に残る感じ。なるほど、花の蜜を吸うハチドリの名前を、農園主がこの豆に冠した理由がわかる気がします。今日は試飲を兼ねて、先日当店に立ち寄ってくれた旧友のN君が持ってきてくれたお土産の洋菓子と一緒にいただいてみたのですが、スウィーツとの相性はとても良かったです。シュークリームなんかと一緒にいただくにはとっても合いそう。ぜひお試しください。

と、いうワケで、「ブラジル・ハミングバード」発売開始です!
400yen/100gナリ。
posted by jiro at 18:35| 珈琲豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月25日

ベーグルサンド再び!

NELSMさんの1日10個限定のベーグルサンド、熱いリクエストにお応えして、11/28(Fri),11/29(Sat)の2日間、再び登場だそうです!

なぜ1日10個限定かというと、staffのKさんの手作りだから。ベーグルにそっと押された焼印は、Kさんによって丁寧に手作りされた証しなのデス。ナイショの話しをさせていただきますと、このベーグル、隠し味にちょっとばかりの味噌を加えるのだとか。ベーグルに味噌ですよっ、味噌!なんとまあ奥深い世界なのでありましょう。

前回都合が合わなかった方、この機会をお見逃しなく。かく言う私も、前回は食することができませんでしたので、今回のチャンスを狙っている一人であります。厳しい争奪戦になりそうな予感・・・。

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しかし今日は寒い。まさか雪が降るとは思いませんでした。もうすぐ師走。いつの間にか、雪が降ってもおかしくない時期になっていたのですね。
posted by jiro at 15:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月24日

友よ、ありがとう!

今日は勤労感謝の日の振り替え休日。皆さん、日ごろの勤労に感謝しつつ、じっくりと休むことができたでしょうか?せかっくの連休ということで、ちょっと遠出された方も多いかと思います。

当店にも遠方からはるばるやってきてくれたお客様が・・・。大学時代の友人N君は、家族で千葉から安曇野に遊びに来た道中に立ち寄ってくれました。わざわざ貴重な時間を割いて会いにきてくれて、とても嬉しく、そして楽しいひと時を過ごさせていただきました。

私なんか足元にも及ばないくらい、いろんなモノにはコダワリを持つN君。前回来店してくれた時に、お店にあるレコードプレーヤを見てプレーヤ談義に花が咲いたのですが、今回はN君がコレクションしていたカートリッジをお土産に持ってきてくれました。これは嬉しかったですね〜。ありがとう!

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「ADC TRX-2」というMMカートリッジ。80年代後半まではたくさんあったカートリッジメーカーも、今では数えるほどになってしまいました。レコードプレーヤーの針を替えて音の違いを楽しむなんていう道楽は、もはや若い人たちには到底理解してもらえそうもない、いかにもマニアックな趣味となってしまいました。

iPodのデジタルな音も素晴らしい。でも、ビニール盤と繊細な針先が奏でるハーモニーを聞きながら珈琲を飲む、そんな至福のひと時は、やはりアナログならではの味わいなのであります。
posted by jiro at 18:45| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月23日

木製メジャースプーン

コーヒーの豆や粉の量を量るメジャースプーン。皆さんはどんなものをお使いですか?当店は珈琲豆屋だというのに、このメジャースプーンを売っていない、変な珈琲豆屋であります。

開店当初はメジャースプーンも販売していたのですが、どうもこのお店にあっていない気がしていて、気がついたら在庫がなくなり、以来そのままとなってしまいました。いいものが見つかったら販売を再開しようと思いつつ、現在に至っております。

昨日、母が私にプレゼントをくれました。知り合いの木工職人の方に「息子が珈琲豆の自家焙煎の店をやっている」というような話しをしたら、「それならばぜひとも使ってもらってください」と、1本のメジャースプーンをプレゼントしてくれたそうなのです。

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これがそのメジャースプーン。写真では質感がわかりずらいかもしれませんが、これがものすごく存在感があって素晴らしいんです。栃の木から削りだしてあって、塗装の類は一切使われていない、正真正銘の無垢材です。珈琲豆のオイルが馴染んできて、ちょうどいい具合になるようにとの配慮で塗装はしていないのだそうです。

これならば、私でなくとも、絶対に欲しい方がいるに違いない!と思ったのですが、これをまともに作ってもらうとしたら、いくらで作ってもらえるのか・・・。木製のバターナイフで、大体1,000yen前後はします。それを考えると軽く2,000yenは超えてくるだろうなと予想します。せっかくいいものに出会えたので、もっと製作が可能なものなのか、交渉したいと思っております。でも、1本数千円のメジャースプーン、買ってくれる人がいるかなあ・・・。
posted by jiro at 22:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

42

本日、また1つ歳を重ねました。そこに重要な意味があるのかは、わかりませんが、すでに人生の折り返し地点を過ぎたことは確実であり、そこから先の1年1年を大切にしなければと思うのです。

自分の誕生日ぐらいは自分の好きなモノを食べさせてもらおう!ということで、今日は贅沢させていただきました。

贅沢その@:ソバ打ち名人Aさん(信州ソバアカデミー主宰)のソバ
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いつもながら感動の味わい。挽きたてソバ粉で打った、ほんのり緑色のソバ。10割と2/8の両方をいただきました。Aさんのソバを食べるようになってから、外の蕎麦屋でソバを食べることがめっきり少なくなりました。罪作りなソバであります。ご馳走様でした。

贅沢そのA:Ichieのバースデーケーキ
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最上層のみ生クリームで、スポンジの間にはカスタードというのが良いですネ。本来フランス菓子専門店でスタートしたIchieさんですが、お客様のリクエストに応える形で、ショートケーキも始められました。もうこうなれば、フランス流もアメリカ流も関係ない。そこにあるのは「Ichie流」。Yasumiさん、さすがです。ご馳走様でした。

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妻がYasumiさんとゴニョゴニョ話しあっていたと思ったら、ケーキの裏側にはこんなプレートが・・・笑えます(妻は真面目にお願いしたのかも知れませんが・・・)。

最高に満足した誕生日となりました。
posted by jiro at 23:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月21日

再利用

自分もスピーカーの自作をやってみたいけれど、満足な道具も持っていないし、上手に作れるか自信がない・・・、そんな人が結構いる事かと思います。そんな方にオススメしたいのが、使わなくなったスピーカーの再利用です。例えば、昔に買った、それほど高価ではないミニコンポなんて、今はもう使っていなくてホコリをかぶっている・・・なんて場合にぜひとも試していただきたい方法です。

私が実践してみたのは、ビクターのミニコンポ用のスピーカー。それほど高いコンポではないのですが、このスピーカーの箱は、山桜の無垢板で出来ております。スピーカーは箱の材質によって響きがかなり変わると言われておりますが、山桜の木材はとても評価が高い材料です。いざ自分でこの材料を調達するとなると、なかなか売っている場所もないし、あっても高価です。この中古スピーカー、ネットオークションで探せば、どこも壊れていないものでも5,000yen前後、ユニットが破損しているものとかを探せば、2,000yen〜3,000yenくらいで手に入ります。

もともと付いている8cmフルレンジのスピーカーユニットをはずして、代わりのスピーカーユニットを装着するだけ。端子はそのまま利用できるので、ハンダ付けの必要もありません。ユニットを固定するネジだけは、オリジナルと位置が変ってしまいますので、違う場所にドリルで穴を開ける必要があります。

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左がオリジナルのスピーカー、右が今回新たなユニットを装着したスピーカーです。ユニットはDIY AUDIOの「SA/F80AMG」。8cmのフルレンジとしては低域まで伸びたユニットで、近年の自作派の定番ユニットです。


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さっそくダイアナ・クラールのCDを試聴してみます。ジョン・クレイトンのウッドベースがゴリゴリと響いて、とてもミニコンポ付属のスピーカーとは思えない音に変身しました。

しかし、もうこれ以上スピーカーを置く場所もありませんので、このスピーカーは子供部屋行きです・・・。
posted by jiro at 16:58| D.I.Y | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月20日

タイヤ交換

昨日から流れ込んできた寒気で、鉢伏山の頂も真っ白に染まりました。いよいよ本格的な冬が始まるお告げであります。

いつもは我が家のメインカーの冬タイヤへの交換は、12月の第1週目が目安なのですが、近年の気象の不規則性はまったく読めないということもあって、本日、いつもお世話になっている車屋さんに行って、早々にタイヤ交換をして参りました。以前は自分で交換しておりましたが、気力・体力の衰えを理由に(?)最近はプロの方にお任せしております。

交換したスタッドレスタイヤは、今シーズンで4シーズン目です。お客様と会話していると、「もう6シーズンくらい履いている」なんて方もいらっしゃいますが、これは本当に危険です。いくら走行距離が短くて、タイヤの溝が十分にあるといっても、ゴムの性能がきちんと発揮される弾力性はとっくに失われているハズ。タイヤ屋さんは「2シーズンで替えて欲しいくらい」と言いますが、さすがにそんな贅沢なことはできません。個人的には4シーズンが限界かな?と思っておりますので、来シーズンはおニューな冬タイヤにしなくてはなりません。

私の車は「175/65」という、普通乗用車にしては細めのサイズのタイヤを履いておりますので、今ドキのミニバンなんかのタイヤに比べれば、タイヤの値段はまだ安い方ですので助かります。タイヤが命を運んでいるといっても過言ではありませんので、タイヤには常に気を使わなくてはなりませんね。

明日は第三金曜日ですので、お店は休ませていただきます。金・土と連休になりますので、何卒よろしくお願いいたします。
posted by jiro at 19:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月19日

一本の電話

お店の電話が鳴りました。電話に出てみると、「広告代理店のXXと申しますが、XXという全国版の雑誌で自家焙煎珈琲豆の特集を組むことになりました。つきましては、ぜひとも貴店の珈琲豆を通販のページに掲載させてください」と、いうような内容の電話でした。店の傍らに置いてあるノートパソコンでその雑誌を調べてみると、ふむふむ、中高年向けのコダワリ雑誌として、確かに実在する雑誌のようです。しかし、そのお話は即座に断らせていただきました。

当店は原則として、通販をしておりません。当店を利用してくださった方から「遠方からいつも行けるわけではないので通販して欲しい」というご要望がありましたので、それにお応えして、そのような方からは電話、メールにて注文を承っております。通販をやらない理由は、以前、当店のHPのエッセイにて書かせていただきましたので(エッセイNo.40「通信販売」)、改めてここでは書きませんが、気持ちは今も変わっておりません。

電話をしてきた広告代理店の営業の方に、「当店は店頭販売を大事にしておりますので、雑誌への掲載は結構です」と伝えると、「エッ?」という後にしばしの沈黙がありまして、全国紙上でお店の紹介をして通販のルートを与えてあげるのを断るなんて・・・というような反応が、受話器の向こうからひしひしと伝わって参りました。

イマジネーションはいとも簡単に創造され、人々の心に伝播し、一過性のムーブメントを作り上げます。でもそれらは、決して人々の心の奥底に刻みこまれることはないのです。人の心を揺り動かすモノ、そこには必ず作り手の顔があり、暖かな手の温もりがあると信じています。
posted by jiro at 18:32| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月18日

ミニスピーカー完成!

製作中だったミニスピーカーが完成しました!

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今回使用したユニットはコレ。TangBandの5cmフルレンジユニット「W2-800SL」です。最低再生周波数が160Hzからということで、低音は伸びませんが、中域〜高域はきれいに伸びて気持ちがいい。昨夜は、アン・サリーの「Voyage」を聞いてみたのですが、なかなかGoodでした。さすがに大音量にすると音が暴れだしますが、通常の音量であれば、非常につややかな音が楽しめます。

小さいけれども、きちんとした材料を使っています。内部配線には無酸化銅線を使用して、吸音材にはニュージーランド産羊毛を使いました。スピーカーターミナルは金メッキ端子。このスピーカーは食品を扱う某場所に納める予定でして、臭いが気にならないように油性ニスではなくて水性ニスで仕上げました。3回塗りしたのですが、仕上げをあせって、ちょっと塗装ムラができてしまいましたが、なんとか見栄えは及第点でしょうか。


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8cmユニットを使った箱と比べると、その小ささがよくわかります。置く場所を選ばないし、ボーカル聞くのには最高だし、自分用にもう1セット作ろうかな・・・
posted by jiro at 16:40| D.I.Y | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月17日

「野球狂の詩」

私と同世代の男性であれば、ドカベンの作者として知られる水島新司さん原作の「野球狂の詩」というコミックを知らない人はいないことでしょう。主人公は男性ではなくて、水原勇気という女性。ソフトボール部のエースだった彼女がその高い才能を「東京メッツ(コミック上での架空球団)」に見出され、プロ野球界初の女性選手として活躍するというストーリーです。

体力的に男性に劣る女性が、プロ野球界という舞台で活躍できるようにするために、作者の水島新司さんがヒロインに与えた武器がありました。それはソフトボール部出身の彼女のスタイルを生かした下手投げ(アンダースロー)という、野球界の中では極めて少数派の投げ方であることが1つ。そしてもう1つは、いささか劇画的ではありますが「魔球」を彼女に与えたことです。この魔球はバッターの手元までくるとユラユラと揺れながら落ちてくるという設定のもので、作中では「ドリームボール」と呼ばれていたと記憶しております。

そんなコミック本をワクワクしながら読みふけり、いつか女性のプロ野球選手が誕生する時が来るのかなあ、なんて考えておりました。皆さんもニュースですでにご存知かと思いますが、昨日、川崎北高2年の吉田えりさんが史上初の女子プロ選手として、関西独立リーグの球団と契約するという、驚きのニュースが飛び込んできたのです。

そして目に留まったのが、彼女の投球スタイル。体の横から腕を振り抜くサイドスローピッチャー。そして極めつけは、彼女のウイニングショットが「ナックルボール」であるということ。ナックルは、松坂選手の同僚である米大リーグレッドソックスのウェイクフィールド投手の持ち球として、日本でも有名になりました。指を畳んでからボールを握り、その指から押し出すように投げることで、ボールはまったく回転せずに飛んでいき、ちょうど打者の手元でユラユラと揺れながら落ちていくのです。相棒のキャッチャーでさえも捕ることができないことがあるため、「魔球」と例えられる球種です。

初の女性プロ野球選手となる吉田さんの投球スタイルが、水原勇気に酷似しているのは偶然でしょうか。私と同世代であろうお父さんの影響かもしれませんね。今回は関西の独立リーグへの入団ということですが、いずれ、セントラルリーグ、パシフィックリーグなどにも女性のプロ野球選手が誕生すれば、最近ちょっと下火のプロ野球人気も、確実に上向くのではないでしょうか。まだまだ「野球狂」はたくさんいるはずですから・・・。ともかく、いち野球ファンとして、吉田さんを応援してあげたいと思います。がんばれ!
posted by jiro at 22:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月16日

クリスマス限定販売豆

過去3年くらい、クリスマスの限定販売豆として「ハワイコナ・エクストラファンシー」を焙煎してきました。今年も、11月の中旬を過ぎて、世間はそろそろ年末ムードが漂い始め、「今年もやりますか?」と、ハワイコナのことをお聞きになるお客様がチラホラと・・・

今年もやりますヨ!
クリスマス〜年末くらいは贅沢な豆を楽しんだっていいじゃありませんか!

12/21(日)から10kg限定で販売するつもりです。
予価は、900yen/100gデス。

通常の豆の倍のお値段になるわけですが、焼きたてのハワイコナ、しかもエクストラファンシーがこの値段というのは、決して高くないと、私自身は考えております。この価値を認めてもらえる方に、ご購入していただければと思います。確実に入手されたい方は、ご予約を受け付けいたしますので、店頭、またはメールにてご連絡くださいませ。
posted by jiro at 23:02| 珈琲豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月15日

すごい!

定休日だった今日、午前中は明日販売分の豆を3種類ほど焙煎して、その後は、製作途中のスピーカーの研磨をおこないました。気がつけばもうお昼。昼食を簡単に済ませて、買い物に出かけて、帰宅したのは午後3時。今日は3時からは見たいTVがあったのです。

それは、テニスの全日本選手権。今年12年振りに復帰したクルム伊達公子さんの決勝戦を見たかったのです。試合は伊達選手のいきなりのブレークから始まって、そのままの勢いで3ゲーム先取、完全に伊達さんのペースで試合が進みました。往年のプレーを彷彿させるライジングショット全快、最後まで磐石の試合運びで、まったく12年のブランクを感じさせない素晴らしいものでした。すごい!の一言です。

全日本選手権の優勝の勢いそのままに、来年はまず全豪オープンに挑戦する予定だとか。またまた、すごい!の一言です。来年はグランドスラムで活躍する伊達選手の姿を、ぜひとも見てみたいものですね。
posted by jiro at 22:46| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月14日

時間のスピード

明日は土曜日ですので定休日です。もう1週間が経ってしまったのか、と思うことが、最近よくあります。TVで見たのですが、歳をとるほどに1日を短く感じるようになるなっていくらしいです。子供の頃の1日がとても長く感じたのは、単純に、その1日の中身が濃かったからだとばっかり思っていたのですが、どうやら人間のメカニズムの仕業らしい。だとすると、やりたい事があるのであれば、それをどんどん実現していかなければ、時間はもっともっとすごいスピードで進んでいってしまうということです。大切な週一度のお休み。明日も「濃い」1日にしたいと考えております。

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2008年11月13日

久しぶりに書いてみました。

今日、妻がパティスリー&カフェ「Ichie」に配達に行ったら、新作のケーキがあった!ということで、迷わず購入して参りました。

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洋ナシとアニスのケーキ。大人の味です!

早いもので、「Ichie」さんがオープンしてから、すでに1ヶ月が経過してしまいました。地元のローカル新聞にもカラー掲載されたりしましたので、これからクリスマスから年末を迎えるにあたり、ますます忙しくなることでしょうネ。

そんな「Ichie」さんのことを考えていたら、久しぶりにエッセイを書きたくなりました。エッセイはこちら
posted by jiro at 22:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月12日

コーヒーを一度にたくさん淹れる時は・・・

昨日は、コーヒーを1杯だけ淹れる難しさについてちょっと触れましたが、ちょっと説明が足りなかった部分があったので補足します。

コーヒー1杯だけ淹れる時は、やや多めに粉を使っていただくと美味しく淹れられることは昨日書いた通りですが、2杯〜3杯くらい淹れる時は、1杯につきメジャースプーン1杯という目安でよろしいかと思います。問題なのは4〜5杯、もしくはもっと多くの量のコーヒーを一度に作る時です。

たくさん淹れる時は、コーヒー1杯の時とは今度は逆で、粉を少なめにしないといけません。そうしないと濃すぎるコーヒーが出来上がってしまいます。5杯のコーヒーを淹れるのであれば、メジャースプーン4杯強くらいでよろしいかと思います。

コーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れる場合は、一度にたくさん作れてしまいますから、大人数のお客様がくるからといって10杯分くらいの量を一度に作ったはいいけれど、何だかとても苦くて・・・というのはよくある話しです。10杯だったら、粉をスプーンに7〜8杯も入れれば十分でしょう。

もちろん、コーヒーの濃さの好みは人それぞれですから、それに従って使う粉の量を調整していただくのがベストです。それでも、前述のような「コツ」を知っておいていただいて損はないと思います。
posted by jiro at 19:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月11日

コーヒー1杯の難しさ

今日はより一層寒さが増した感じ。真冬へのカウントダウンが始まっているようです。こんな寒さもあってか、店内でコーヒーを淹れて差し上げたお客様は、一様に「美味しい」と言いながらコーヒーを召し上がられていきます。そして会話しているうちに「こちらでいただくと美味しいのに、家で淹れるとイマイチなんですヨネ」なんて話しになることが良くあります。

ドリップの基本は皆さんそれぞれに工夫されているようですが、以外と知られていないのが「コーヒーを1杯だけ淹れる難しさ」です。コーヒーを淹れるというのは、お湯をコーヒーの粉で濾過させる作業なワケですから、粉が少ないと、お湯が十分に濾過されずにフィルターのフチへ流れ出てしまったりして、どうしても上手に入らないのです。

そんなこともあって、当店では試飲用のお客様が1名の時でも、2杯分のコーヒーを淹れております。お客様が2名の時はそのまま2杯をお出しいたしますが、1名様の時は、残りの1杯は私が味見を兼ねていただくことになるワケです。

ご家庭でコーヒー1杯飲みたい時に、いつでも2杯分のコーヒーを淹れるのはちょっともったいない。そのような場合は、1杯分のコーヒーを淹れるのに使う粉の量を、気持ち多めに使ってみてください。メジャースプーン1杯がコーヒー1杯分というのが通常の目安ですが、せめて大盛り1杯使用してみてください。そして、いつもと同じ量の1杯分のお湯を注ぎます。ちょっと粉の量を増やすだけでも、いつもの1杯よりも美味しくなるハズですヨ。
posted by jiro at 18:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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