2008年10月31日

「森」の味

昨日はお客様からキノコをいただいてしまいました。うれしい!ムラサキシメジはすぐにわかるのですが、その他のキノコは何だろう?クリタケとアミタケかなあ?自信ありません・・・。

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祖父、祖母がいた頃は、毎年秋になると、家族で山へキノコ狩りに行くのが我が家の恒例行事でした。1日かけてビクに一杯のジコボウ(ヌメリイグチダケ)やクリタケ、アミタケにヒラタケ、そしてムラサキシメジ、とてもたくさんのキノコを採ってきたものです。祖父、祖母が他界してからは、そんな秋の慣例もなくなってしまいました。我が家に限った話しではなくて、家族みんなで山へキノコ狩りに出かける家庭は、段々少なくなってきているのではないでしょうか?最近は山へ入る人も減ったために山が荒れて、キノコの取れる量も減ってきているようです。

ずっと山と生活してきた信州人が、その山との関わりをやめてしまい、長い間に培われてきた大切な「嗅覚」を失ってしまうのはとても残念なことです。私と同世代の人で、キノコの種別をある程度判別できる人がどれくらいいるのでしょうか。寂しい話しですネ・・・。私も祖父や祖母がいるうちに、もっとたくさんキノコのことを習っておけばヨカッタと、お金では買えないとても大切なものを失ってしまったことを、今更ながらにとても後悔しているのです。

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妻に頼んで、ムラサキシメジは炊き込みゴハンに、その他のキノコはキノコ汁にしていただきました。やっぱり懐かしい「森」の味がします。どんな高級なレストランの料理にも真似できない、山の民のみぞ知るごちそうです。Kさん、素晴らしいプレゼントをありがとうございました!


posted by jiro at 18:10| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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