2008年06月05日

梅雨入り

いよいよ梅雨入りです。しばらくの間、うっとうしい雨模様が続くかと思うと、ちょっとブルーになりますが、この雨が日本の豊かな水源を潤してくれているんだと、良い方へ解釈したいところです。

梅雨になると、高校時代を思い出します。私の実家は塩尻峠の麓にあるのですが、通学のために使用していた塩尻駅までは、自転車で飛ばしに飛ばして20分くらいかかります。駅までの順路は、国道を通っていくのですが、せまい国道ですから自転車の自動車の接触事故も多く、決して安全な道のりではありませんでした。そんなルートの中、雨が降ると片手に傘を持ち、そして残った片手でハンドルを握っての片手運転をするものだから、よりいっそう不安定になって、よろよろと塩尻駅まで向かったものです。

今のように、雨が降ったら親が学校や駅まで送ってくれるような風潮の時代でもありません。私の父親は、どんな台風が来ていようが、大雪が降ろうが、私を駅まで車で乗せていってくれたことはありませんでした。

今では、こどもの習い事や週末の部活動、挙句の果ては友達の家まで遊びにいくのにも親が車で送迎する時代です。もちろん、それは親が甘くなったということではなくて、連日のようにTVから流れてくる凶悪犯罪からこどもを守らなくてはならないといった、そんな時代だからからではあるのですが・・・

梅雨入りしたグレーの空を窓から眺めていたら、何故なのか、そんな昔の、駅まで雨の中を自転車を漕いだ記憶の断片が脳裏に浮かんだのでした。


posted by jiro at 19:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。