2008年05月09日

パンを焼いたワケ

昨夜、家族が寝静まった頃、食パンが焼きあがりました。材料を混ぜ、2度の発酵、そして焼きまで、全行程で4時間以上かかります。小麦粉もバターも値上がりしておりますので、ここまで時間を使って自家製のパンを焼くよりも、パン屋さんで美味しいパンを購入してきた方が、絶対に経済的です。

でも、最近私は思うのです。寝ていても、TVを見ていても、ボーっとしていても、同じように時は流れていきます。そうやって気がつけばきっと、青春は遠く彼方、それどころか中年、熟年期さえもあっという間に通り越して、自分はまるでタイムマシンでそこへ運ばれて来たかのように、年老いていくのです。

そこへ到達する過程の中で、自分はいったい何をしてきたのだろうか?そう自問することでしょう。毎日ゴハンを食べ、そして寝て、起きて、まだゴハンを食べて。そして、あれもしてなかった、これもしてなかったと自分の浪費してきた時間に気がついてハッとするに違いありません。

だから私はパンを焼きたくなったのです。

bread0805b.jpg


posted by jiro at 14:57| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。