2008年04月02日

空想の具現化

ワケあって、当店のお客様のSさんに、スピーカーを作って差し上げることになりました。そこで早速、図面作成にとりかかりました。

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私はズボラなので、木材のカットは業者にお願いしてしまいます。この木を切るという行程が、木工の醍醐味なのでしょうけれでも、お店の内装を全部自分で手がけた時に、「これは自分には向いていない!」と悟りました・・・。

それに比べて、図面を引くという作業はとても楽しい。自分の頭の中だけにある空想が、形になって目の前に現れる瞬間なのですから。スピーカーを作る時も、この行程が一番好きかもしれません。カットされた木材を組み立ていく段階で、もうその工作に終わりが見えてくるような気になることがあるのですが、図面を引いている時は、ずっとワクワクしながら作業に没頭してしまうのです。

そう言えば、家を建てた時も、毎晩のようにパソコンに向かって、何十種類もの図面を書いていたものです。綿密に間取りを図面化したものを工務店に持ち込んだら、「こんなお客さんははじめてだ」と笑われました。普通はだいたいの希望の間取りを工務店に伝えて、工務店のデザイナーが家を設計するのが通常のようです。

でも、多くの方にとっては一生に一度しか体験しない家作りの、一番楽しくて美味しいところを、他人様に任せてしまうなんて、もったいないことこの上ない!私なんて、今も、叶いもしない夢である大きな新店舗の図面を、パソコンに向かって、たまに書いたりしているんですから・・・。

もしも願いが叶うならば、JAZZが大音量で流れる、もうちょっとゆとりのある広さの珈琲豆屋を実現させたいものです。そんな空想の空間を、今日も頭の中に図面化するのでありました。


posted by jiro at 19:13| D.I.Y | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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