2008年04月30日

5周年記念販売豆

今日で4月も終わり、明日からは5月です。当店もおかげさまで、5周年を迎えることができました。5月中旬からは、焼き菓子のサービスなどを考えておりますが、その他の企画として、5周年記念の限定豆を販売することにいたしました。

せっかくですから、手にする喜びを感じられる豆にしたいと考え、今回はピーベリー(丸豆)を選択いたしました。産地はケニア、タツー農園産。ピーベリーはブラジルのものをたまに見かけますが、ケニアのピーベリーはあまり見かけたことがありません。これならば5周年記念の限定販売豆にぴったりでしょう!5月一杯は販売できるくらいの量を仕入れておりますので、すぐに無くなるようなことはありませんので、ご安心ください。

berry0804.jpg今まで何度もケニア産の豆は取扱いしてきました。柑橘系のフルーツを連想させる良質な酸味、挽いた瞬間に分かる強い香り、深いコク、店主も大好きな珈琲豆の1つです。ただ、唯一の欠点は豆質が柔らかく、焼き上がりに実割れしてしまい、貝殻状に粉砕されたものが多数混ざってしまう点です。今まではそれを焙煎後に丁寧にハンドピックして販売してきたわけですが、ピーベリーは丸豆ですから、実割れすることもありません。
味は正真正銘のケニア豆の味。フルボディの奥行きのある味です。先日から販売開始した、コロンビア・ゴメス農園がすっきりした中にも甘味が残るのに対して、はっきりした酸味とコクが一体になった中に感じる甘味は、対極にある味わいです。

コロコロと可愛い外見からは想像できないパンチのある味。もちろん挽いてお買い上げもできますが、できることなら豆のままご購入していただいて、その丸豆を挽く手間さえも楽しんでいただければと思います。

5周年記念販売豆、ケニア・タツー・ピーベリー、480yen/100gナリ。
明日から店頭にて販売開始です!


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2008年04月29日

日本語の美しさ

「もったいない」という日本語に相当する外国語がないということで、昨年は「もったいない」という言葉がエコロジーの代名詞として、たくさん使われておりました。日本語の響きや意味合いは、海に囲まれた小さな島国というロケーションの中で、熟成されて完成されてきたのでしょう。植物の名前にも、美しい名前が付けられたものがたくさんあります。

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これは「ヒトリシズカ」の花。花を観賞できる期間はとても短く、あっという間に葉が茂ってしまいます。この「ヒトリシズカ」という響き、とても心に染み入ると思いませんか?日本語だから表現できる名前だと思います。


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こちらは「ニリンソウ」。実際は一つの株に1〜3個ほどの花を付けますので、常に「ニリン」の花が咲くわけではありません。小さくてとてもカワイイ花です。

明日は、5周年の記念に限定販売する予定の珈琲豆を焼いてみる予定です。試飲した後、5月から店頭で販売したいと考えております。詳細は明日報告させていただきます。
posted by jiro at 20:58| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月28日

チューリップ

庭に植える植物は、山野草が好きです。あまり派手ではなくて、楚々として、それでいてたくましい、そんなところに惹かれます。

そんな趣味だから、チューリップというものには、あまり興味がありませんでした。昨年、配達に行ったカフェでチューリップの球根をいただいたのですが、知らないうちに妻が球根を植えておいたようです。

一冬を越し、見事な花を咲かせました。今までチューリップを仔細に観察したことはありませんでしたが、上から花の中を覗き込んでみると、今まで知らなかった別の美しさがあることに気がつきました。

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人間とのつきあいも一緒。その人の一面性ばかりに気に取られて、他の良い面を見ようとしなければ、その人を好きになれるはずもありません。今まで気がつかなったチューリップの美しさに触れて、そんなことを考えたのです。
posted by jiro at 17:27| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

サクラソウ、咲きました!

昨日の雨でたっぷりと水分補給した植物たち。今週は晴天の日が続くようですので、ぐんぐんと成長しそうです。我が家のサクラソウも花が咲き始めました。

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今日は、これからご実家に帰る途中で、珈琲豆を買いに立ち寄ってくれるお客さんや、旅行先で飲むための珈琲豆を買っていってくれるお客様、久しぶりの来客をもてなすための珈琲豆をお求めのお客様など、ゴールデンウィークに突入したことを実感する1日でした。
posted by jiro at 22:56| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月26日

連休?

ゴールデンウィークというものは、いったいどこからが始まりなのでしょうか?大きな企業では、本日から大型連休に入るところもあるようなので、今日からがGWでしょうか?いずれにせよ、当店は土曜の定休日以外は通常営業ですので、ゴールデンウィークも何もありません・・・。珈琲を切らしている方、遠方からお客様が来る方、十色珈琲は連休中もやっていますからね!

今日は定休日ですので、思う存分に庭いじりをしようと思っていたのに、お天気は生憎の雨。朝のうちに、もみじの苗木を植えたり、山野草の移植をしたりしていたのですが、雨がだんだんと本降りになってきてしまい、やりたいことが全部できませんでした。定休日が雨というのは、まるで、おもちゃを取り上げられた子供のような気持ちです。


先日、今ひとつ納得できる仕上がりではなかった自家製ベーコン。何とかリベンジを果たすべく、本日、更に1kgの豚肉を購入してきました。塩・コショウを摺り込み、スライスされた玉ねぎとともに密封された肉塊は、今日から5日間、冷蔵庫に寝かされます。予定通りならば、来週末にスモークの再挑戦となる予定です。
posted by jiro at 23:04| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月25日

これでも迷う?

当店に初めてお越しになるお客様は、なかなかスンナリと当店までたどり着けない方が多いようです。ホームページやショップカードに簡単な地図を掲載させていただいておりますが、これがどうも今イチのようです。

開店当初に市民タイムスさんに作っていただいたデータをそのまま使わせていただいていたのですが(もちろん使用許可はいただいております)、そろそろデータを更新することにしました。わかりずらいのを承知の上で5年も放置しておくなんて・・・と思われる方も多いでしょう。そうです、それが「B型さそり座」の人間というものなのデス。

気がつけば、近所のデニーズが「あっぷるぐりむ」に変わったりもしておりますので、更新するのにはいい機会です。何のソフトを使って地図を描いたらいいものか、よくわかりませんが、普段、スピーカーの図面等を描いているソフトで仕上げてみました。

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これでもう、当店までの行き方がわからないなんて言わせませんゾ!
posted by jiro at 18:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月24日

5周年の企画

気が付けばもうすぐ5月。当店もおかげ様で、開店から5周年を迎えることになります。本当にこんなウサギ小屋のような店にお客様が来てくれるのかなあ・・・と、不安だらけの毎日でスタートした5年前。そんな気持ちの中でも、何とかここまでやってこれたのは、お客様からの「美味しかったヨ」の一言があったからです。そんなお客様方に感謝の気持ちを、何らかの形で伝えたいと思い、あれこれ考えてきましたが、ようやくプランがまとまりました。

我が家でお世話になっている、朝日村在住のお菓子作りの達人、Kさんにお願いして、コーヒーに合うお菓子を作ってもらうことにしました。これをちょっとした小袋に入れて、お客様に進呈しようかなと。もちろん、たくさんは無理ですので、焼き菓子を2枚ほどを袋に入れたものくらいで考えております。気持ちを伝えるには、気持ちのこもったものを。Kさんのお菓子ならば、そんな店主の気持ちを十二分に、お客様に伝えられるのではないかと考えております。

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本日、Kさんが持ってきてくれたサンプル。ナッツ入りビスコッティです。油脂を一切使わないヘルシーなお菓子です。固めの生地とともに、ナッツのカリッした食感がプラスされて、なんともクセになる感じ。少量のレモンが隠し味になっていて、甘い中にもかすかな柑橘系の味わいが舌の上で拡がる逸品です。コーヒーとの相性は、言うまでもなく最高!


5月のゴールデンウィークは、お客様も行楽へ繰り出す方が多いかと思いますので、5月11日(日曜日)あたりから配布できればと考えております。先着100名+αくらいを予定しておりますので、全てのお客様に行き渡る事は無理ですが、そこら辺はご了承いただければと思います。

posted by jiro at 19:04| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月23日

ご馳走様!

先日、母が76歳の誕生日を迎えました。いつも何かと世話になりっぱなしですので、たまには食事でも・・・ということで、家族で女鳥羽にあるレストランまで出かけてきました。数日前から、栃木県から妻の母も来ていましたので、我が家の家族、久しぶりの勢ぞろいで楽しいひと時を過ごしました。この幸せな瞬間が、いつまでも続いてくれたならいいのに・・・と感じました。人はいずれ老いていきます。それはわかってはいるのですが、とても切ない現実でもあります。せめて、今この時を、後悔しないように生きていたいものですネ。

それにしても、今夜もMさんご夫妻のおもてなしは最高でした。女鳥羽のレストラン、残念ながら5月で閉店されるとのことで、寂しくなりますが、こちらでいただいてきた美味しい料理の数々は、決して忘れることがないでしょう。家族で楽しく食事をさせていただいた思い出とともに、いつまでも鮮明に記憶に残したいと感じた春の夜でした。

Mさん、ご馳走様でした!
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2008年04月22日

コースターを選ぶ

今日も暖かい・・・というより暑い!明日はもっと暖かくなりそうです。長かった冬を思えば、これはうれしいことなのですが、「きっと今年の夏はアツイぞ〜」などと考え始めると、何だか憂鬱になるのは私だけでしょうか・・・。温暖化の影響で、春や秋らしさが無くなってきているなんて言われている昨今ですので、いきなり夏がやってくるかもしれません。何だかゾッとしますね。

今日、ご来店いただいたお客様に、「素敵なコーヒーカップですねえ」とお褒めの言葉をいただきました。これは妻が、実家のある栃木県に帰っていた時に、益子町に寄って購入してきた益子焼きの器です。とても軽くて、中は白い釉薬を塗ってありますので、コーヒーの茶色が映えます。私たち夫婦も気に入っているのですが、自分たちが気に入っているものをお客様にも使ってもらえれば・・・と思いまして、昨年くらいから試飲用に使っております。

たかがコーヒーカップですが、食べ物、飲み物は、その印象をまず目から取り入れるわけですから、そのものの味覚にかなり影響するかと思います。たまには気分転換して、いつもとは違うカップを探してみるのも面白いかと思いますヨ。

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コーヒーカップをわざわざ新調するのに抵抗がある方は、せめてコースターを変えてみるといいかもしれません。写真のコースターは、昨日届いたばかりのものです。当店のお客様、Mさんが、最近パッチワークにハマっているとのことで、当店のために作成してくれたコースターです。渋い色使いといい、デザインといい、当店の雰囲気にぴったりだと喜んでおります。やはりカップもコースターも、大量生産のものではなくて、作り手の顔が見えるものは安心しますね。
posted by jiro at 17:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月21日

我が家のサクラ?

今日も快晴。気温はぐんぐん上昇。サクラは満開を過ぎて、そろそろ葉桜になりつつあるようです。結局、今年はあらたまった花見はしないままに過ぎてしまいました。でも、あまり仰々しい花見よりも、田園風景の中にポツンと咲き誇っているシダレザクラを見つけたようなときに、「ああ、きれいだなあ」と思う瞬間が多い気がします。

我が家にサクラの木はありませんが、サクラソウが植えてあります。こちらはそろそろ花芽が顔を出してきたところ。あと数日もすれば、かわいいピンクの花が開いてくれるはずです。我が家の花見は、サクラソウを見ながら・・・ということにいたしましょう。

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posted by jiro at 18:44| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月20日

春本番!

穏やかな天気が数日は続きそう。春も本番に突入でしょうか。春の始まりはフクジュソウが教えてくれますが、フクジュソウの花が終わった後、我が家の庭で真っ先に咲いてくれるのがイカリソウです。船のイカリに花の形が似ているのでイカリソウ。

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別に珍しい花でも何でもないですが、スミレも庭のあちらこちらに顔を出していて、心を和ませてくれます。

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うーん、これは何という植物だったっけ?思い出せません・・・。葉のグリーンと花の黄色のコントラストがまぶしいです。

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posted by jiro at 19:03| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月19日

さっそく活用

今日は定休日ですが、午前中は相も変わらずの焙煎です。焙煎が終わって、以前から気になっていた、家のいらないものをクリーンセンターへ廃棄しに行ってきました。古い衣類、こどものオモチャなどが中心でしたが、その量はおよそ70kg。処分料として700yenを支払ってきました。

お金を払ってゴミを処分する。そして、また将来ゴミになるであろう新たなガラクタ予備軍をせっせと買い求める、まったくもってモノに支配された悲しい人類の典型である焙煎人なのでした。

そんなこんなで、気が付けばもう午後3時近く。今日は朝から妻も外出していて留守にしておりましたので、私が昼食を作りました。せっかくですから、昨日作ったベーコンを使った一品にしたいと思います。

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名付けて、「手作りベーコンのトマトソースのリングイネ」。
庭に生えているイタリアン・パセリをあしらって完成です!
posted by jiro at 23:44| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月18日

ハウルに憧れて

昔は全てが「本物」でした。今や、「本物」を手にすることは実に難しい時代になってしまいました。「本物」を売っている場所を探すか、または自分で作るしかないのです。

例えば「ベーコン」。燻製風味の液体に浸されて作られるその味に、本当のスモークの奥深い味わいがあるわけがありません。いや、そもそも、その「表示成分」を見て、驚くばかりの添加物まみれの食品であることに愕然とするのです。

かくして、少しばかりの失敗は覚悟の上、焙煎人は、スモークへの挑戦を決意したのでありました。

「本物」を作るために、最低限必要なものは、塩・コショウのみ。更なる味わいを求めたければ、オニオンやガーリックを用いればよい。じっくり摺りこんで、冷蔵庫で寝かすこと1週間。一晩塩抜きして、数時間の乾燥、そしていよいよスモークとなるのです。

高価なスモーカーなど必要ありません。どの家庭にも転がっているダンボールを使います。熱源はホームセンターで売られているウッドブロック。本日は香り重視でリンゴの木のブロックにしてみました。

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スモークすること6時間あまり。ダンボール・スモーカーから生み出された私の「初・ベーコン」は、きれいな飴色に染まっておりました。隅を少しだけ切って食べてみると、スモークの味が口いっぱいに拡がりました。

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真ん中から切り分けて2等分してみると、中央部はちょっと生っぽい赤色。ちょっと燻製の温度が低かったようです。次回への課題が見つかりました。次回は1kgの豚肉で、ウッドブロックを増量してスモーカー内の温度をもう少し高温にしてみたいと思います。

宮崎駿監督のアニメーション映画、「ハウルの動く城」の中で、主人公ハウルがベーコン・エッグを作るシーンがあります。そのシーンを見てから、美味しいベーコン・エッグを食べたい!と思い続けてきました。ようやく、そのスタート・ラインに立てた気がします。明日の朝は、家族のために我が家流ベーコン・エッグを作ってあげることにしましょう。
posted by jiro at 23:57| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

雨と言えば、傘でしょう

本格的な春雨模様。数日はこんな天気が続くようです。明日は第三金曜日で当店は定休日。せっかくの月に一度の2連休、やりたいことがたくさんあるのですが、これでは行動予定を変更せざるをえません・・・。

雨と言えば傘。先日から紹介していた植物の名前、正解は「ヤブレガサ」です。その名の通り、葉が大きくえぐれていて、まるで破れた傘です。何とも単刀直入な名前に思わず微笑んでしまいますね。

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憂鬱な雨ですが、植物たちにたっぷりと水分を与えてくれていると思って、「それもいいか」と考えるようにしています。この雨が上がったら、草花のグリーンが、一段と濃くなることでしょう。そうやって季節は確実に変わっていくのです。
posted by jiro at 14:47| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月16日

フルーティー!

昨日焙煎した新しいコロンビア豆、ボヤカ地区の「ゴメス農園」産の100%ティピカ種です。

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この農園では、土壌改良から真面目に取り組んで、完全無農薬、牛、豚、鶏を放牧し、牛乳やハチミツまでも肥料としています。事実上の有機豆なのですが、JAS認定を受けておりませんので、オーガニックを冠しての販売ができないところが残念です。

コロンビア豆は、酸味が強く、深く焙煎すると甘味が増してくるイメージがありますが、当店で現在販売しているピコクリストバル地域の豆のように、酸味はあまりなくまろやかなものもあります。

今回の「ゴメス農園」産の豆の特徴を挙げると、「甘味」に尽きます。大抵の豆は、シティーロースト〜フルシティローストくらいで、酸味が甘味に変化して、もっともバランスのとれた甘味を感じるようになりますが、今回の豆は、ハイロースト(中煎り)の段階で十分な甘味があります。

深煎りの十分なコクをともなった甘味とはまた違った、フレッシュなフルーティーな甘味をぜひとも味わってみてください。これはクセになること間違いなしです!

明日(17日)から販売開始です。
コロンビア・スプレモ・ゴメス農園、450yen/100gナリ。
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2008年04月15日

農園指定モノ

珈琲通を自認する方は、ブレンドよりもストレートが好きかもしれません。いろんな国の味わいを飲み比べて、その違いを楽しむ。同じ珈琲の実の種子が、風土が異なるだけでこんなにも違う。その違いを楽しめるようになれば立派な珈琲党です。

もっと美味しい珈琲があるはずだ・・・それを探しはじめると、今度は同じ国のものであっても、違う地域ではどうなんだろう・・・とか、異なる農園ではどうなんだろう・・・という探究心が芽生えます。

ブラジル・サントス・No.2のように、いつでも供給できて、価格もお手頃に抑えて・・・という選択もしてみましたが、やはり農園指定ものの面白さはやめられません。そこで、新たな農園指定ものを探してみました。

すでに、当店のラインナップは十種類で確定しておりますので(だから十色珈琲)、その中の豆と入れ替えすることになります。農園の違いで味の違いを楽しめるのは、やはり広大な土地を持つ、ブラジル、コロンビアあたりがわかりやすい。ブラジルは、先日、サントス・No.2への入れ替えをおこなったばかりですので、今回はコロンビアで物色してみました。


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本日到着したサンプル。生豆はちょっと小粒でピーベリー(丸豆)も結構入っています。グリーンは濃い目で、ちょっと光沢がある感じ。欠点豆の混入はとても少なくて、異物混入が比較的多いコロンビアの豆としてはかなり優秀です。

小粒な豆ですし、あまり深いところまでは狙わず、ハイロースト(中煎り)で仕上げて、4時間寝かせてからカップテストです。明日、1晩経過したものを再度カップテストします。気になるお味は、明日、報告させていただきます。
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2008年04月14日

トリオの醍醐味

バーバラ・キャロルのVenus Recordsによる第一弾、「Sentimental Mood」です。

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この作品は2005年にニューヨークのスタジオで録音されたものなのですが、この時、バーバラは78歳。現在ではもう80歳を過ぎていることになります。現在でもライブ・ハウスでバリバリにステージをこなすバーバラの元気の源、それはやはり「音楽」なのでありましょう。

私は絶対音感も持っていないですし、いろんなピアノ奏者のそれぞれの音の違いなどわかるはずもありません。でも、バーバラのピアノタッチだけは、他のピアニストと違う気がするのです。微妙にタッチが遅れるというか、タメがあるというか・・・。もしかしたら、ご高齢のせいなのかななどと思ってみたりして(とても失礼な考えでスミマセン)、バーバラが若かりし頃、50年代の作品をLPレコードで何枚か聴いてみたのですが、やはり独特のタッチを持っている気がする。とても個性を感じるバーバラのピアノなのです。

本作品にて取り上げられている曲は、ガーシュインあり、コールポーターあり、ロジャースあり、エリントンあり、素敵なJAZZスタンダードのオンパレード作品です。2曲では円熟のボーカルも披露していて、「Fly Me To The Moon」などは最高に渋い。「もっとバーバラの声が聴きたい!」という声に押されたのか、この後、ボーカルトラックばかり集めた第2弾が、Venusからリリースされております。

このアルバムから白眉を挙げろと言われれば、本作品中で唯一7分を超える「On A Clear Day」を迷わず挙げさせていただくことにします。

軽やかなタッチで始まるこの曲、バーバラが本当に楽しそうに演奏しているのが印象的です。そしてベースのジェイ・レオンハートの鼻歌交じりのソロが、それに輪をかけてHappyな気分を演出します。ドラムスのジョー・コクーゾのソロは控えめながら、タムの「パンッ」と張り詰めた音が気持ちいい。聴いていて本当に羨ましくなるほど楽しそうなのです。

高校生の頃、バンドの練習をしていて、こんなに楽しく演奏していたことがあっただろうか。どうやって目立とうだとか、いかに自分のパートのヴォリュームをこっそりと上げてやろうだとか、そんな風に自分のことばかり考えて練習していたような気がします。もしもタイム・トリップすることができるならば、もう1度あの放課後の教室に戻りたい。そして、バンドのメンバーと心ゆくまで笑いあって演奏したい。本作品を聴いていて、そんな風に思ったのでした。

トリオの醍醐味。それは3人がそれぞれ主張しつつも、他人を引き立てる術を、楽しみながら演出すること。バーバラの長きに渡る音楽人生の行き着いた境地が、「On A Clear Day」なのではないでしょうか。
posted by jiro at 16:41| 本日のBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

まだまだ頑張ってもらわないと

昨年から我が家では、ゴハンを土鍋で炊くようになりました。それでも、たくさんゴハンが必要な時や、朝起きたらゴハンができていて欲しい時などは電気炊飯器のお世話になることになります。

我が家で使用している電気炊飯器は2001年製ですから、8年間使用してきたことになります。内釜についた傷がだんだん拡大してきて、今では、釜の中のコーティングがボロボロに剥がれてくる始末。仕方ないので、昨日、電器屋さんに行って、内釜だけ注文してきました。

提示された価格は、1万円とちょっと。マイコン式の炊飯器ならば1万円以下で新品が買えます。IH式でも、もう数千円足せば新品が買えてしまいます。

さて、どうしようか。8年使ってきた炊飯器の、内釜だけで1万円。ちょっとだけ追加出資して新品にするか。レジの前で悩んだ結果、内釜のみを注文させていただきました。

釜だけ替えてあげればがんばってくれるのならば、あと5年、いや、あと10年、できることならば壊れるその時まで、我が家の食卓でがんばってもらうことにしましょう。
posted by jiro at 21:27| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月12日

3日経過

先日画像をUpした新芽、3日経過してこんな姿になりました。もう数日するともうちょっと面白い感じになってきます。この植物の名前は、また次回に紹介しましょう。

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他の新芽が出ていないかな・・・とよ〜く目を凝らしてみたら、ヒトリシズカの芽も出ていました。カタクリの花ももうすぐ開きそうですし、しばらくは楽しめそうです。

今日の午前中は、明日のためにがんばってたくさん焙煎しました。明日はフル・ラインナップでお待ちしておりますからね!
posted by jiro at 18:31| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月11日

1回の焙煎で焼ける豆の量

当店で使用している焙煎釜は5kg用釜です。数値的には5kgまで焙煎が可能なのですが、ムラなく均一に上手に焼くには、3kgくらいが限度でしょうか。豆が少なくてもうまく焼けませんので、2.5kgくらいを焼くのがベストです。

しかし、焙煎すると水分が蒸発しますので、2割くらいは重量が減少してしまいます。2.5kgの生豆を焙煎した場合、焼き上がりは2kgくらになってしまうのです。一回の焙煎で焼きあがる量は以外と少ないのデス。

昨日焙煎した「オーバーフレンチ」も、焼き上がり2kgのうち半分を喫茶店に納めたら、もう、残りは1kg。メール登録している皆さんから「取り置きしておいてください」というご返事をいただいた分を確保したら、店で販売する豆が無くなってしまいました。

明日は定休日ですが、数種類の豆を焼く予定でおりますので、オーバーフレンチも焼くことにしました。日曜日には店頭に並びますので、まだオーバー・フレンチをお試しになられていない方は、お店で試飲もできますので、お声をかけてください。
(ちなみに、ご試飲は珈琲豆を200g以上お買い上げのお客様に限らせていただいておりますので、ご了承くださいませ)
posted by jiro at 21:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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