2008年03月31日

ボリューム・ディスカウントについて

いよいよ今日で3月も終わり。明日からは4月ということで、今一番の話題はガソリン税の暫定税率の廃止に伴う、ガソリンの値下げでしょう。一番家庭のふところに響くところだけに、値下げは歓迎したいところです。

しかし、相変わらず食品類の値上げは止まりません。4月1日から値上げする食品はかなりの数になるかと思います。珈琲の生豆の相場は毎月見直しされるのですが、この数年間でじわじわと値上がりしてきました。

当店では、何とか珈琲の価格の値上げをしない方向で努力をしておりますが、仕入れが高くなっているのに、売り値が同じでは、いずれどこかから破綻してくることは確実です。なんとかこの状況を乗り越えるべく考えてきましたが、当店開店以来続けてきた「ボリューム・ディスカウント」のサービスを中止することにいたしました。

珈琲豆を400g以上お買い上げいただいたお客様には、珈琲豆代の5%を値引きしてきましたが(配達を除く)、明日(4/1)からこのサービスを中止させていただきたいと思います。当店の近所にお住まいではなくて、頻繁にお店に立ち寄ることができない、たまに来た時にたくさん買っていこう、そんなお客様にガソリン代の足しにでもなれば・・・と思いはじめたサービスですが、このような結論を出さざるを得なくなってしまい、本当に申し訳なく思っております。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします。

毎日飲む珈琲だから、何とか珈琲豆代を上げなくてすむように努力していきたいと思っております。200g買って1000円札を出せばオツリが来る。その一線だけは守れるように、これからもがんばりたいと思います。

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posted by jiro at 18:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月30日

ヴィンテージ

昨日、ジーンズショップのカード・ポイントがたまっていたので、私の定番ジーンズ、リーバイス501を購入してきました。本当は「まっさら」なインディゴブルーのモノが欲しかったのですが、私に合うサイズは残念ながらありませんでした。仕方なく購入してきたのは、501のヴィンテージ・テイストのタイプです。

ヴィンテージ・テイストというのは、早い話し、新品の時から多少のほつれや破れをほどこしてあるのです。本当に何年もはき古されたヴィンテージ・ジーンズが高値で取引きされているからといって、新品の時からこういった処理をしてから販売するのは、ちょっと何かが違う気がします。

お気に入りのジーンズを、大事に大事に何年も使い込んで、それで初めてそのジーンズは「ヴィンテージ」になり得ると思うのです。それが、主がそのモノを愛してきた証拠だと思うのです。

新品のジーンズをはいたのに、すでにヴィンテージ風というのは、汗することなく報酬を手にしてしまったようで、なんかしっくりこない。しかし、売り場ではヴィンテージ・テイストのものがほとんどで、まっさらなジーンズの方が取扱い数が少ない。何か違うと思うのは、私がすっかりオヤジ化したからなのでしょうか・・・
posted by jiro at 21:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月29日

春の楽しみ

庭のフクジュソウの花もそろそろ終わりそうな気配。ほぼ同時期に開花したクリスマスローズは、蕾もまだ残っており、まだまだ花を楽しめそうです。

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春になると土いじりをしたくなります。当店の開店時から我が家に迎え入れたコーヒーの木、いつのまにか鉢の大きさが背丈に合わなくなってきましたので、今日はホームセンターに行って、大きめの鉢を購入してきました。

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本当は素焼きの鉢が欲しいところですが、部屋の中を移動させることを考えると、その重さはさすがに考えてしましますので、ここは妥協して樹脂製のものにしました。5年間成長を続けてきたコーヒーの木。花を咲かせてくれるのは、いったいいつになることでしょう。
posted by jiro at 21:45| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月28日

再発

朝から風が強く、何だか鼻がズルズル・・・。新聞を取りに玄関から外に出たら、クシャミが止まらなくなりました。

ここのところ落ち着いていた花粉アレルギーの症状が、今日の風のせいか一気に再発したようで、一日中クシャミと鼻水に悩まされました。

そんなわけで、本日はまったく集中力なし。
本日のblogもあっさりと、このくらいで・・・。
posted by jiro at 23:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月27日

ハードバップ!

矢野沙織さんと言えば、JAZZファンならずとも知らない方はいない事でしょう。某有名化粧品メーカーのCMに自身が出演したり、ニュースステーションのタイトル曲の演奏など、大活躍中のSAX奏者、矢野沙織さんですが、本日のBGMは、そんな彼女の最新作、「Littele Tiny」です。

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彼女は16歳でデビューしました。若くしてデビューした女性アーティストには、その若さとルックスが優先して実力は?という方も多いかと思うのですが、彼女の演奏スタイルは、デビュー当時から多くのJAZZファンを魅了しました。

彼女の演奏スタイルは、ハード・バップ中心。敬愛するチャーリー・パーカー等が50年代に確立したとされるスタイルで、スピード感ある旋律性のあるソロ・アドリブなどが特徴です。16歳の女子高生がそんなハードバップを自由奔放に吹きまくったのですから、日本のJAZZ界に大きな新星が現れたと騒がれたのも当然でしょう。

本作品で矢野さんと競演しているオルガン奏者のロニー・スミスが、その実力に驚嘆し、友人のルー・ドナルドソンにすぐさま電話をかけたという、彼女の実力を表すエピソードが、本作品のライナーノーツ中に書かれています。

今回の最新作でも、彼女の敬愛するチャーリー・パーカーの曲が2作収められていますが、その他にもオリジナルが2曲、荒井由美さんのカバーやPopsで取あげらることも多い「Close To You」などが収められており、バラエティに富んだ内容になっています。

低音部まで受け持つハモンド・オルガンを擁しているため、本作はベースレスでの作品になっていますが、その優しいハモンドの和音の中に炸裂する矢野さんのプレイがなんとも心地よい。前作「Groovin' High」でのビッグバンド風アプローチも面白かったですが、今作のようなシンプルな構成が、やはり彼女の演奏を引き立てるような気がします。

今回はボーナス・トラックとして、「A列車で行こう」が収められていますが、ボーカルは何と、あの美空ひばりさんです。ひばりさんが17歳の時(!)に録音したボーカルトラックに、その他の演奏をオーバーダビングしたものです。この手の「企画モノ」は、正直、あまりいらないと思うのですが、CDを聴いてみると、そのハマリ具合に思わず乗ってしまいました。今さら言うまでもないことですが、ひばりさん、これが17歳の時の録音だなんて、スゴすぎます・・・。

天才少女と謳われた2人が、本当に同世代に生まれていたら、こんな風になっていたんだろうなあと、今となっては実現しない夢のコラボレーションに、思いを馳せてしまうのでした。
posted by jiro at 15:21| 本日のBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月26日

ブラジル・サントス・No.2-19

当店では、「農園指定」または「地域指定」のプレミアムコーヒーにこだわって珈琲豆を仕入れてきました。しかし、様々な要因により、珈琲生豆の値上がりが続いており、プレミアムコーヒーのみでの仕入れが困難になってきました。

プレミアムコーヒーは、狭い地域・農園ごとにブランド化されて珈琲豆が出荷されますので、微妙な味わいが地域ごとに特色となり、珈琲通の方には歓迎されるところであります。

しかしながら、年度ごとの収穫の出来・不出来に左右されやすいことや、仕入れ値段が変動しやすいなど、いいことばかりではありません。常連様に気に入っていただけても、その農園の珈琲を永年にわたり販売することができないジレンマが常につきまといます。

反面、細かな地域指定のない「スタンダード・コーヒー」は、細かな味の特色の違いを楽しむことはできない代わりに、常に安定した品質・味が保証され、仕入れ値も比較的安定していることがメリットです。

今回、当店でも安定した値段と味で珈琲豆を提供したいとの思いから、ブラジル産珈琲豆を、定番中の定番とも言える「ブラジル・サントス・No.2」に切り替えることにしました。生産量も多く、出荷も安定しているブラジル・サントス・No.2であれば、供給がストップすることはまずありませんし、卸値もびっくりするほどの値上がりはないだろうと思っております。

ブラジルの珈琲豆は、300g中の生豆に混入している欠点豆の数で、タイプが決められます。これはNo.2〜No.8のタイプに分けられますが、No.2が最上位ランクとなっています。その他に豆の大きさで分類されますが、13〜20までの分類があります。一般的な小売店の標準はスクリーンサイズ18が中心で、20を見かけることはめったにありません。スクリーンが大きい豆ほど、仕入れ値が高価になります。

農園指定はあきらめても、何らかのこだわりがなければ気が済まないのが私の性分。スクリーンは大粒の19を仕入れることにしました。ブラジル豆は小粒という印象をお持ちの方も多いと思いますが、スクリーン19の堂々たる焼き上がりを、ぜひともご覧になっていただきたいと思います。

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左が今回仕入れたスクリーンサイズ19の豆。
右がスクリーンサイズ18の豆。
一目見ただけで、これだけ大きさが違うのが分かります。

本日、カップテストいたしました。焙煎度は当店のブラジル豆の標準ローストである「フルシティ・ロースト」。深炒りならではの苦味と甘味が調和したバランスは申し分なく、焼き上がりの豆艶も良いです。今日は昼食のパンにあわせていただいてみましたが、パンやスイーツにあわせても、相性は良さそうです。大粒な豆はより深い焙煎にも耐えうる資質が高くなりますので、当店のオーバー・フレンチに使用しても何ら問題なさそうです。

今週末には店頭に並ぶ予定です。100g=400yenナリ。
ブラジル・サントス・No.2-19、何卒よろしくお願いいたします。
posted by jiro at 15:34| 珈琲豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月25日

春の味

先日、母から分けてもらったフキノトウ、今朝から水につけてアク抜きをしておきました。妻に頼んで、フキ味噌にでもしてもらおうと思ったのですが、夕食のおすましに、1つだけ刻んで薬味にしていただきました。ちょっと甘めのダシ汁の味とともに、ほんのりと苦い春の味が、口いっぱいに拡がりました。

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旬をいただく。
季節を思い出す。
そういう小さな出来事を、幸せだと感じたいと思いました。
posted by jiro at 21:27| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月24日

日本の不思議

お客様から、「医者からカフェインを採るのを控えろ」と言われたから、コーヒーをガマンしている・・・なんて話しをたまに伺います。カフェインを大量に摂取するのは健康上良くないというのは確かに定説かと思いますが、コーヒーよりも紅茶や緑茶の方がカフェインを多く含有しているのは広く知られていることですし、1日に1〜2杯くらいのコーヒーを控えたからといって、どのくらい健康のためになるのでしょうか?定量的なデータを持っているお医者さんがいるのならば、ぜひとも示してもらいたいものです。

世の中には少量のカフェインなど足元にも及ばないくらいの、有害とされる食品が出回っています。水素添加されて、虫も寄ってこない人工食品「マーガリン」は欧米ではすでに製造中止の国も多いというのに、日本ではいまだに「バターよりも健康にいい」みたいな風潮で堂々と販売され、学校の給食でも子供達に提供されています。

脱臭、漂白、熱処理、アルカリ精製などを経て作られる「精製油」。その人工油が含む「トランス脂肪酸」が、心臓病、ガンなどの発生率を著しく増大させるとして、ニューヨークのレストランで全面使用禁止になったことを、日本の人々のどれくらいが知っているのでしょうか?「コレステロールを下げる」という謳い文句で、厚生労働省認可のマークを付けて、さも健康によさそうな表示で売られている「サラダ油」が、ニューヨークのレストランでは完全なる有害食品として認められているのです。

「カフェインは体に悪いから・・・」と言って、コーヒーを控えて、毎朝マーガリンをたっぷり塗ったトーストを食べて、精製油で揚げたチキンやポテトを、せっせと口にしている人たちがどれくらいいることでしょう。

先進国と言われながら、食の偽装が相次ぎ、食に関する大切なことを全く開示しない国、日本。何とも不思議な国です。

posted by jiro at 17:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

ふきのとう

昨日、母が「ふきのとう」を採ってきてくれました。たくさんありましたので、明日、店頭に置いて、欲しい方におわけしようかと思っております。

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「ふきのとう」を配っている珈琲豆屋。また「変な店」と言われてしまいそうです・・・。
posted by jiro at 21:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月22日

疲れました・・・

昨日は第3金曜日ということで、お店は定休日。ちょうど子供たちが春休みに入ったということもあって、家族で遊びに出かけました。

朝3時に起床、朝4時に小雨のパラつく中を出発。現地に7時到着。一睡のヒマもなく夜まで遊んで、さすがに私は疲労のピークに達し、夜の8時前くらいには胃の中の物を全てもどしてしまい、ホテルのベッドにやっとの思いでたどりつきました。

今日はなんとか体調も回復し(まだ本調子ではないですが)、夕方には自宅に無事に帰還し、町内の会合、離任される学校の先生の送別会と、あわただしく過ごさせていただきました。明日も朝からたくさん珈琲豆を焼く予定になっていますので、今日は早めに布団にもぐり込もうと思います。それにしても疲れた2日間でした。

明日は、気持ちをOFFからONにしっかりと切り替えて、がんばらせていただきます!

posted by jiro at 22:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月20日

今日のうれしかったこと

blog用に使用しているデジカメの画像を整理しようと思って、デジカメにセットしてあったメモリーカードをパソコンに挿したら、見覚えのない画像が混ざっていました(下の画像です)。

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当店のHPのカウンターの写真。21000というキリ番であることからして、きっと妻がキリ番を当てて、嬉しくて写真に収めたに違いありません。身内がそんなことを喜んでどうするんだ、と思うのですが・・・。なにもデジカメで画面を撮影するなどという手の込んだことをしなくても、「スクリーン・ショット」なる画面のコピー機能があることを、今度、妻にレクチャーしておくことにいたしましょう。

21000。何の面白くもないHPですが、5年という歳月が重なって、カウンターが進んできました。アクセスしてくれた皆さん、ありがとう!!!

明日は21日。カウンターのキリ番と重なりました。きっと良いことが待っているような気がします。明日は第三金曜日ですので、当店はお休みさせていただきます。金、土と2連休になりますので、ご承知おきくださいませ。


今日はうれしいことが重なりました。
1つ目。お客様のHさんが、大切に仕込んだ手作り味噌を10kg運んできてくれました!これをほぼ原材料費のみでわけていただいたのです。昨年、Hさんからいただいたお味噌がとっても美味しくて、「我が家もいつかは挑戦してみたい」というようなお話しをしたのですが、今回、仕込みまで済んだ味噌を譲っていただくことになって、本当にありがたい気持ちで一杯です。Hさん、ありがとう!

2つ目。ソバ打ち名人のAさんが手打ちした生ソバを届けてくれました!昨年末にAさんのソバをいただいて以来、全然ソバは食べていませんでしたので、本当にうれしくて、思わず頬が緩んでしまうのを隠せませんでした。今夜は我が家の家族みんな、Happyな夜になることでしょう。Aさん、ありがとうございます!

ウサギ小屋珈琲豆屋は、大きなお店のように、1日中行列ができるようなお店ではありません。それでも、大きなお店には負けない、とてもたくさんの愛情をもった人達がやって来てくれます。それこそが、ウサギ小屋の焙煎人の大きな大きな喜びなのデス。
posted by jiro at 18:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

ハンドピック豆の行方

当店で販売している豆は、中炒り〜オーバーフレンチまで、5段階の焙煎度にて焼き上げています。

焙煎釜は、いわば豆焼き専用に特化したオーブンです。したがって、十分な余熱が必要なのですが、それでも3〜4種類の豆を続けて焙煎するとなると、1つ目に焼いた豆と、4つ目に焼いた豆では、微妙に焙煎具合が異なってきます。

これを補うために、豆の焙煎振れが少ない、深炒りりの豆から焼くようにしています。こうすることで、2つ目、3つ目の豆で、焙煎の振れがなくなって均一に焼けるのです。

当店では、ほとんど毎日、複数種類の豆を焼いているので、上記のような方法で、焙煎の振れをカバーしているのですが、豆の在庫状況次第では、1種類しか豆を焼かない日がたまに出てきます。

その豆が、深炒りの豆ならいいのですが、当店で販売しているコロンビア・ピコクリストバルなどは中炒りですから、こいつだけ焼かなくてはならない時はちょっとした工夫をしています。

毎日のハンドピックではじかれた生豆は捨てずにストックしてあるのですが、それをまず焼きます。そして、2回目の焙煎で、中炒りのコロンビアを仕上げます。こうすることで、中炒りの豆の焙煎振れを最小にすることができます。

ハンドピックで取り除かれた豆は、せっかく焙煎したのですから、何かに使わなければもったいない・・・ということで、このような時はもっぱら芳香剤代わりで利用しています。

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当店のミゼットのように、10年以上を経過しているような車は、整備時のオイル臭などが染み付いていたりしますので、このコーヒーアロマ作戦の効果は絶大です。もったいない気もしますけれど、少しでも美味しいコーヒーをお届けするためには、ハンドピックははずせない作業なのです。
posted by jiro at 19:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月18日

気がつかなかった音

先日紹介させていただいた、山中千尋さんのCD「After Hours」。
これは本当に良いCDです。
気持ちいいくらい、ピアノとギターの音が空間に響き渡ります。
お店では、ほとんどの時間はこのCDをかけっ放しです。

ぽっかりとヒマな時間帯ができたので、パワーアンプを真空管アンプに切り替え、スピーカーも能率が高めのユニット、FOSTEX-FE107Eを使用したものに切り替えて大きめの音量で聞き入ってしまいました。

大きな音量でこのCDを聴いていると、新たに気がついたことありました。
私の大好きなJAZZの定番曲、「 You'd Be So Nice To Come Home To」の中盤あたりにさしかかった部分で、遠くで女性の声がしたので、あたりをキョロキョロ。

おかしいなあ、お客さんが来た気配もないしなあ、とよくよく考えて、「CDに入っている声だ」と思い当たりました。さっそくこの曲を頭から聞き直してみると、山中千尋さんのピアノがメインになっている部分に、女性の声で「スキャット」が入っている。よく聞くと話し声のようにも聞こえます。

これは霊の仕業ではなくて(笑)、JAZZのCDではけっこう耳にするシーンです。大抵のPOPSやROCKは電子楽器がメインで作られていますから、楽器から出てくる音はラインケーブルを通じて、楽器の音のみが録音されます。しかしJAZZやクラシックに関しては、アコースティック楽器が中心ですから、楽器が発した「生音」を録音します。したがって、プレイヤーが発した声とかが一緒に録音されていることがたくさんあるわけです。

クラシックの世界では、女流ピアニストのエレーヌ・グリモーの「うめき声」は有名ですし、JAZZでは先日紹介させていただいたVenus Recordsでたくさんプレイしているベーシスト、ジェイ・レオンハート。彼にいたっては、自分のソロ・パートになるとなんとも気持ち良さそうに鼻歌を歌いだすという筋金入りです。

こういうスキャットがふんだんに楽しめるのも、JAZZの面白さの一つだと思います。なかなか音量を大きくして音楽を聴ける空間を探すのは難しいかもしれませんが、そういった空間をお持ちの方は、たまには大音量でJAZZを楽しんでみてください。今まで気がつかなかったものが聞こえてくるかもしれませんヨ。
posted by jiro at 12:46| 本日のBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月17日

新たなサンプルが到着

一昨日、なんとか仕上げた確定申告の書類を、役所に提出してきました。早めに準備しておけば、切手を貼って、ポストへ投函で済むのですが、締め切り最終日にあわてて提出するのが、私の定番です。

明日は、また1つサンプル豆が到着する予定です。どこの豆かはまだ内緒にしておきますが、今回の豆はピーベリー(丸豆)にしました。希少な分だけ卸値は高いですから、販売価格は、若干高めになるかと思います。もっとも、実際に販売するかどうかは、試飲してからの結果次第であるわけですが・・・。
「春季限定」として、販売できればと思っております。

5月で当店も5周年を迎えることですし、何か企画しようかと思案中です。まずはピーベリーの販売で、お客様には喜んでもらえれば・・・と考えております。
posted by jiro at 22:19| 珈琲豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月16日

餅は餅屋

今日も暖かでしたね。我が屋のメイン・カーも夏タイヤに交換しました。数年前までは、タイヤ交換は自分でやっていたのですが、一度業者に任せてしまったら、もう戻れません。楽チンなことこの上なし。

自分の車のメンテナンスは自分ですることが理想だとずっと思ってきましたが、正直、プロに任せた方が確実に良い結果になります。タイヤを固定するナットを締め付けるにも適切なトルクがありますので、六角レンチに足を乗っけてグイグイ・・・などとは、本当はやってはイケナイのです。実際、私の友人は、それでボルトを壊してしまったことがあります。「餅は餅屋」というワケですね。

そいいうリスクを知った上で、自分でタイヤ交換をするならば、「トルク・レンチ」などの専門の道具を購入することをオススメします。どんなに高価な高性能な車も、たった4本のゴム製タイヤが、大切な命を運んでいるのですから。


この季節のもう1つの大事なお仕事・・・確定申告。昨日の夜おそくまでかかって、ようやく計算を終えて書類を書き終えました。今年こそは余裕をもってとりかかろう・・・毎年そう思うのですが、結局、判で押したように、書類を提出するのは締め切りの最終日になります。この性格ばかりは直せそうにないです。これもプロにまかせてやっていただいた方が良いのかもしれませんネ。
posted by jiro at 22:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

落ち葉の下で

午前中からぐんぐん気温は上昇。すっかり春モードです。ここ数日の陽気のせいで、フクジュソウもかなり丈が伸びました。我が家では、霜で山野草の根がやられてしまわないように、秋の落ち葉を完全にはきれいにしないでおきます。今日はそのあちこちの落ち葉をそっとどかしてみたのですが、いくつかの新芽が出ているのが確認できました。スクジュソウ以外の草花も、着々と顔を出す準備をしているようです。

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本日のフクジュソウ。


私も陽気にさそわれ、配達カー「ミゼット」号の洗車。小さな車は洗車も簡単で済むので助かります。オートマは怖いといって、ミゼットのハンドルはなかなか握ってくれなかった妻ですが、昨日、ようやく初運転。今日はミゼットを駆って、ちょっとしたおつかいものに行って来たようです。少しづつ遠乗りもできるようになればいいナと思っています。
posted by jiro at 18:11| green | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月14日

焼きたての魅力

午前中にご来店くださったお客様と、パンの話しで盛り上がりました。そのお客さんは、長野県中のパン屋を食べ歩いたというほどのパン好き。そんな方と話しをしていたら、もうガマンできません。

当然、今日もお昼ゴハンは、車で10分ほどの距離にあるパン屋さんの焼きたてパンとなりました。やっぱり焼きたては美味しい!

我が家もパン作りに挑戦しようかなあ、とよく考えるのですが、なかなか重たい腰を上げることができません。でも、オーブンから出てきたばかりの、パチパチと音を立てている焼きたてのパンに、その場でかぶりつく!そんな贅沢な幸せを味わってみたいなあと、思いは募るばかりです。
posted by jiro at 23:58| food | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

ジャケ買い

最近では、音楽もダウンロードによる購入が増えて、CDの売り上げは減少傾向にあるとのこと。買ったばかりのLPを、大事に抱えて帰宅し、ワクワクしながら針を落としたのは、つい昨日のことのようにも思えるのですが、それはもう遥か彼方の思い出となりつつあるようです。

レコード全盛期の頃は「ジャケ買い」なるものがありました。ちょっと懐に余裕があると、聴いたこともないアーティストなのに、そのジャケットの魅力に負けてついつい買ってしまうのが「ジャケ買い」です。もちろん、レコード盤ほどの魅力は無いにせよ、CDにもジャケットはありますから、CD世代になっても「ジャケ買い」は健在です。ダウンロード世代の方には、この「ジャケ買い」の魅力はわからないでしょうね・・・。


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と、いうワケで、最近ワタシが「ジャケ買い」したのが、マリリン・スコットの「Every Time We Say Goodbye」です。お店のBGM用としてお気に入りのレーベルに、Venus Recordsがあります。Venusの素晴らしさは、その録音の素晴らしさです。全ての音がクリアで前面に出てきます。REC LEVELが高めに設定されていますので、ボリュームを絞ってもしっかり鳴ってくれますので、当店のBGM用スピーカーのように、能率の低いスピーカーで聞くにはもってこいです。小さめの音量でもベースがビシっと鳴る。それがVenusの良いところなのです。

そんなVenus Recordsの新譜は常にチェックしているのですが、購入に至るCDはごくわずかです。もちろん一部ではありますがHPで試聴ができますが、最終的な決定打は、やはり「ジャケ買い」でしょう!うつむき加減のマリリン・スコットのアンニュイな感じがとてもJAZZYな雰囲気を作りだしています。

音は全体的にwetな感じで、雨の日のBGMに合いそうです。CDタイトルにもなっている、コールポーターの「Every Time We Say Goodbye」が1曲目にクレジットされているあたり、やはり雨の日が合いそうです。この曲は大抵はCDのラストの方にもってくるアーティストが多いと思うのですが、さすがに50代後半と、年輪を重ねてきた女性シンガーの貫禄というところでしょうか。

Venusではおなじみのケン・ペプロウスキーがSAXで参加しているのですが、このSAXの音が最高にマッチしています。音ではなくて空気だけが振動する音。風切り音。それがマリリンの声と重なって、何ともいえない雰囲気を醸し出しています。「Cry Me A River」での間奏のSAXにはしびれます。

これは、当店の雨の日の定番BGMとすることにしましょう。明日、明後日は、天気予報は雨。マリリン・スコットの歌声とともに、当店の時間は流れていきそうです。
posted by jiro at 19:07| 本日のBGM | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月12日

ブラジル・サントス・No.2

当店取扱いの珈琲の生豆の追加注文を卸元に出したら、またまた値上げの連絡がありました。そろそろシャレにならないレベルになってきています。小麦粉、バターの値上げでパン屋さんが大変だという記事が、数日前の新聞に載っておりましたが、小さなパン屋さんたちは、この苦境をどうやって乗り切っていくのでしょう?

今までは、農園指定、地域指定の珈琲豆にこだわってきましたが、ここまで値上げが続くと、指定モノ以外の、いわゆる「スタンダード」も考えないといけないかもしれません。

例えば、ブラジルのスタンダードと言えば、サントスNo.2。ブラジルの各地の豆がサントス港に集められ、そこから出荷されるので、サントスと名づけられます。広大な土地を持つブラジル各地の豆が、1箇所のサントスの名前で扱われるのは寂しいですが(「日本」というブランド名でお米が売られるようなものですね)、農園指定豆におけるリスク(年によって品質が変わってしまうだとか、価格変動が激しいだとか)が小さくなるという意味においては、スタンダード豆を扱うメリットがあります。当店で今後もお求め安い価格で珈琲豆を提供していくためには、一考の余地があるかと思います。

小売店に並ぶ多くのサントスは、スクリーンサイズが18です。今回、サンプルで19メッシュのサントスNo.2を取り寄せてみました。メッシュが大きい方が味が良いとは一概には言えませんが、選別される過程で不良豆が取り除かれるので、大きいものの方が品質が高いことにつながることは間違いありません。まだスタンダート・コーヒーを扱うことを決定したワケではありませんが、せめてサントスNo.2を扱うのであれば、19にしたいなあ・・・なんて思っております。
posted by jiro at 22:45| 珈琲豆情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月11日

Yellow!

開花から4日経ったフクジュソウ。こんなに立派な花になりました。フクジュソウがあるおかげで、1番に春の到来を知ることができます。とってもありがたい花ですネ。落ち葉や枯れ木で茶色一色だった庭に、その鮮やかな黄色が何ともいえず映えています。梅の蕾もだいぶ膨らんでいますので、これからぞくぞくと草花の不思議を堪能できそうです。

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当店では、オフィス・サービスは原則としては取り扱っておりません。どうしても業務用サーバーなどのコーヒーメーカーでは美味しくドリップができないことや、個人のお店ではコーヒーメーカーが故障した時のメンテナンスが容易にできないことなどが理由です。

開店当初、学生時代の友人がオフィス・サービスをしてくれというので、特例として、業務用サーバーを2台レンタルしてあげたのですが、ほどなく1台が当店に戻ってきました。その1台が納戸に眠っていたのですが、とある場所でこの話題をしたところ、「ぜひとも貸して欲しい」というお話しをいただいたので、本日からそのオフィスにサーバーを貸し出ししました。レンタル代はタダで、その代わり、月に20袋以上のご注文をいただくことを条件とさせていただいております。

昨日の夜は、このサーバーで何回もブレンドを調合して、味を調整してみたのですが、どうしてもハンドドリップのような味が出せません。お湯の温度管理、蒸らし、抽出の量など、条件的に厳しいのは百も承知ですが、お金をいただいて当店のコーヒーを提供するからには、「美味しい!」と言ってもらえるモノをお出ししたい。しかしながら十分に満足のいくものが完成しなくて、歯がゆい思いをしております。

もちろん、オフィスサービスの大手が提供しているコーヒーに劣るとは全く思っておりません。珈琲の鮮度の良し悪しは、珈琲が冷めてから鮮明に分かります。鮮度の悪い珈琲は冷めてくるほどに美味しくなくなる。でも、新鮮な珈琲は、ちょっと冷めたくらいが甘味を感じて美味しい。そこの違いを少しでもわかってもらえたらなあ・・・と、サーバーを設置しながら考えておりました。

縁あって、当店の珈琲を飲んでくれるようになった職場。「珈琲友の会」なるものを作って、お金を出し合って珈琲を注文してくれるのです。その方たちの期待を裏切らないよう、ウサギ小屋焙煎人の挑戦はまだまだ続きそうです。
posted by jiro at 17:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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