2008年01月30日

Made in Japan

母が昨年末に海外旅行へ行ってきました。お土産にチョコレートを買ってきてくれましたので、これを我が家の家族で食べたのですが、これが美味しくない!甘さが強いとか、足りないとか、変わった味がするとか、そんな話しではなくて、根本的に何かがおかしいとかしか思えないのです。その味をあえて他の味に例えるとすると、「粘土の味」であると、家族全員の意見が一致しました。つまりは、甘みがなくて、べたついていて、油脂成分の強い味なのです。食べ物を粗末にしたくはないのですが、母に事情を話して、そのチョコレートは破棄させていただくこととなりました。ちなみに、私の母が行った国というのは、今日のニュースで日本中を震撼させた某国です。

普通にスーパーで購入した冷凍食品を食べて中毒症状を起こす。これはものすごく怖いことです。昔、青酸コーラ事件などの痛ましい事件が起こったことがありましたが、それと同レベルの恐ろしい出来事だと思うのは私だけでしょうか・・・

少しでも生産コストを下げるために、日本の企業は、その生産拠点をアジア各国にシフトさせました。その背景には、少しでも安いものを購入したいという、私たちの消費者心理があったのは事実です。安いものを求め、利便な加工食材をもてはやしてきたのです。結果、古くから伝わってきた食文化を、私たち日本国民は、いとも簡単に捨ててしまったのです。

Made in Japan の文字が、手にするもののほとんどから消えてしまってから、どれくらいの時間が経ったのでしょう。私たち消費者が、コストは上がっても質の良いものを手にしたいという思いを強くすれば、その輝かしい文字が、再び私たちの下に帰ってくると信じたいものです。


posted by jiro at 23:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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